ヘルスケアセクターへの投資は生活必需品セクターと同じくS&P500やダウ平均を上回る可能性が高いようです。
しかし、私はヘルスケアセクターの企業のことが良く分かりません。
「ある医薬品が開発されました」→「それでどうなの?」って感じです。
でも人間が生きたいと思う限り、ヘルスケアセクターへのニーズは尽きることはないと思うので業種全体では成長が期待できます。
「個別銘柄では良くわからないけど、業界全体ではきっと良くなると思う。」というように考えて私はVHTを保有しています。
VHT(バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF)とは
バンガードの低コストETFです(コスト0.09%だったのが0.10%と値上がりしましたが・・・)。
銘柄数は非常に多くヘルスケアセクターの大半をカバーできるETFです。
ヘルスケアセクターはバイオ関係とかの銘柄は無配企業が多く分配利回りは低いです。
この辺がネックかなと思います。
上位10銘柄はこちらです。
ジョンソン・エンド・ジョンソンが最大で9.82%となっています。そのほかファイザー、メルクといった大手製薬企業が続きます。
調べるとなるほどと思える企業なのですがやはり生活必需品セクターと違い知名度は低いと思います。
S&P500との比較(過去10年)
IVV(S&P500の低コストETF)と比較すると過去10年ではVHTが勝っています。
2008年のリーマンショックの際の下落率もVHTの方が低くショックにも強いETFかと思います。
以上、VHTは私のようにヘルスケアセクターの知識がなくてもヘルスケアに投資したい素人には最適なETFだと思います。
配当を求めるのならば個別銘柄を加えてもいいかも
どうしての気になるのは分配金利回りです。
他のブロガーさんも分配金利回りが低すぎて投資しないと公言している方もいらっしゃいます。
私も分配金利回りは正直気になります。
そこで少し個別銘柄を加えて利回りを上げるのもいいかもしれません。
購入検討している銘柄でヘルスケアは上の6銘柄です。
正直、中身が分からないので創業が古く老舗を選んでいます。
配当利回りだけではPFEですが増配年数が長いJNJとABTがいいかなと思っています。
よかったら参考にしてください!!