ジョーカーの資産運用ブログ

資産運用・家計を中心に書いていきます

【VTI】鉄板ETFを購入しました(S&P500との比較)

バンガードの鉄板ETFであるVTIを購入しました。

 

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最近は忙しく個別銘柄の分析ができなかったのでたくさんのブロガーがオススメしているVTIを購入しました。S&P500に連動するETFも購入検討しましたがバンガードがVTIの経費率を引き下げ、S&P500の最安ETFであるIVVと同水準のコストになったためVTIを選択しました。また過去のデータではVTIはIVV(S&P500)よりもパフォーマンスは高いです(若干ですが・・・)。

 

VTIとIVVの比較は下表の通りです。

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赤色:VTI(+98.97%)

青色:IVV(+97.82%)

 

過去10年間の推移はほとんど同じです。分配金利回りもほとんど同じです。

若干、配当利回りと株価の伸びにおいてVTIの方が勝っていますが微差です。

 

下のグラフは2007年時点の配当を基準にして配当の推移を示したものです。

こちらも若干ではありますがVTIのほうが配当の増加が大きくなっています。

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結論

 

  • VTIとIVVは大きなパフォーマンスの差はなし。
  • 過去10年間では若干VTIが勝っているが微差
  • 配当の伸びもVTIが若干高い
  • コストは同じ水準

上記の理由からジョーカーはVTIを選びました。忙しい時はVTIを中心にETFを買い増ししていきたいと思います。他VDCやVHT等の業種を絞ったETFや高配当のHDV、VYMが対象になるかと思います。

 

 

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【IBM】バフェットに捨てられ、格付も下げられて可哀そう・・・

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久しぶりのブログ更新です。

ゴールデンウィークはがっつり休んでいました。

この間、ジョーカーの保有銘柄で大きく下落したのがIBMです。

 

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売上及び利益のダウントレンドが変わらずに4月の下旬にまず160ドルぐらいまで売られました。そしてバフェットが持ち分の3分の1を売却したとのことが分かると更に売られ現在は150ドルぐらいです。バフェットは180ドル超えの時に売却しており高値で売り抜けていることが分かります。

 

ナンピン買いは慎重に・・・。でも投資したい数値が並ぶ

  

他の米国投資家のブログを拝見している160ドルに下落したタイミングで購入した投資家が多かったと思います。私も購入を検討しましたが、色々と忙しく結局購入に至りませんでした。「150ドルを下回ったら投資しようかなー」くらいの感じで考えていたらもうすぐ150ドル割れのところまで下がってしまいました。

 

私がIBMに投資を決めた理由は実績PER14倍と比較的低く配当利回り3%超と割安だと判断したからです(株価が178ドルの時です)。また減収減益が続いていることも知っていましたがバフェット銘柄ということで投資をしていました。

現状のPERは11倍で配当利回りは4%弱の水準です。こりゃまた魅力的な水準です。また配当性向も40%と増配の余地を残しています。毎期10%超の増配をしており株主還元も素晴らしいですね。

 

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配当性向について5年で倍になっており注意が必要かもしれません。しかし、コカコーラやアルトリアといった生活必需品セクターの株式と比較すれば増配の可能性は高いかと思います。

 

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確かにバフェットの言う通りアマゾンやグーグルといった強い競合相手がいるのは事実です。生活必需品セクターと比べて事業環境は厳しいですが、今後も所有している分については売却せずに保有していきたいと思います。

 

 

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分散投資は投資の基本です

 逆に同時期に購入したアップルは絶好調です。アップルとIBMの投資額はほぼ同じなのでIBMのマイナスをアップルのプラスでカバーしています。はやり分散投資は投資の基本だと思います。

正直、個別銘柄の分析を楽しめないのであればVOOやVTIといったETFにだけ投資すればいいのかなと思います。ジョーカーは個別銘柄の分析は好きなのですが、時間の関係でVTIの購入を検討しています。バンガードは最近経費率も下げているので非常に頼れる運用会社だと思います。

 

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2017年4月の受取配当金

今月から毎月の受取配当金を報告させて頂きます。

 

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投資額に対する税引後配当金リターンを記載しています。米国株は4半期毎の配当が多いので受取配当金と参考に4倍することでざっくりと年間の配当リターンを示しています。

また1株当たりの配当金(税引前)を前年同期比で記載して配当金の増減を表示しています。

 

高配当ETFについて思うこと

 

高配当ETFHDVとVYMで比較すると単純に分配利回りではHDVが上回りますが分配の伸びで比較するとVYMが上回っています。ジョーカーは現在HDVの割合を増やして投資していますが今後も分配の伸び等も考慮して投資していきたいと思います。

今後も分配の伸びに差があるとすればVYMの分配利回りがHDVを抜かす可能性があります。

 

 

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VDCは分配利回りと分配の伸びも大きい

 

気になるETFであるVDCは分配利回りも比較的高く、また分配金の伸びも高いETFです。生活必需品セクターは過去の相場では最強のセクターなので今後も注目していきます。

 

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増配余力を残すナイキと限界にきているフィリップモリス

 

 個別銘柄ではナイキとフィリップモリスから配当金を受け取りました。

フィリップモリスと言えばシーゲル銘柄の代表です。過去のパフォーマンスは天下一品でしたが現在は株価も割高になり、また配当性向も85%と高く今後更なる増配は難しそうです。今後のiQOS等の成長に期待したいと思います。

ナイキはフィリップモリスとは逆で配当利回りは低いですが配当性向は30%とまだまだ増配の余地を残しています。ナイキはブランド力がある一流企業なので今後も保していきます。正直アパレルは嫌いなのですがナイキは別格ですね。

 

 

2017年4月のポートフォリオ

2017年4月のポートフォリオのご報告です。

 

4月は歓送迎会等で飲み会が多く支出も多い月でした。

 

運用面でも米国株は若干のマイナスという結果でした。

 

資産全体について

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資産全体の配分は3月から大きな変更はありません。引き続き現預金と個人向け国債の安全資産の配分を高めています。

安全資産の中には万が一の時の生活費である生活防衛資金も含めています。現在の安全資産の配分であれば生活防衛資金を考慮してもまだ余裕があるので本来ならばリスク資産の配分を増やすべきですが現在の株価水準は割高と考えているので現在は一部を安全資産のままにしています。

 

 

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 米国株のポートフォリオ

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*損益率は為替の影響を排除したものです。

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2017年4月は新たにロイヤルダッチシェル(RDS.B)を追加しました。

 

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生活必需品セクターとヘルスケアセクターのVDC、VHTの購入を検討していましたが正直忙しくて取引はできませんでした。

 

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個別銘柄の損益ではIBMが大きくマイナスとなっています。IBMは減収傾向が止まっていませんが配当利回り3.74%の高配当でかつ増配余力も残している銘柄です。毎期着実に増配しており追加購入も検討中です(正直購入のタイミングは早かったみたいです)。

 

IBMの1株利益、配当金、FCFの推移

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配当利回り7%超のロイヤルダッチシェル【RDS.B】をNISA口座で購入

今回はNISA口座の活用を考えてロイヤルダッチシェルを購入しました。

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ロイヤルダッチシェルはオランダ系ロイヤル・ダッチとイギリス系のシェルとが合併してできた世界で2番目の石油会社です。ちなみに1位はエクソンモービルです。

合併の経緯からオランダとイギリスの両方に上場しておりADRを通して両方投資可能です。

 

  • RDS.A = ロイヤル・ダッチ系 = オランダ = 源泉徴収あり
  • RDS.B = シェル系 = イギリス = 源泉徴収なし

 

ということでRDS.Bを買えば配当時の源泉徴収はありません。しかもロイヤルダッチシェルの現在の配当利回りは7%超えてます!

エネルギーセクターなので株価の変動は大きいですが、この利回りの高さはやはり魅力的です。そして私はNISA口座で購入しました。これで国内の配当に対する税金もなくなるので7%を非課税で受け取ることができます。

利回りは高いですが業績は原油価格下落の影響を受けて低迷しています。過去10年間は一定水準の配当額を確保していますが直近では利益及びFCFを上回る配当を出しており現在の配当を維持するのは非常に厳しいと思います。現在の状況が続くのであれば将来的には減配を覚悟しなければならないと思います。

 

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最近、エネルギーセクターが売られておりRDS.Bも下がっています。今の水準であればNISAで購入することで7%の税引き後配当金を得ることができるので購入するタイミングとしてはいいと思います。

ただ価格変動リスクが大きいことと減配のリスクはしっかり認識したうえで投資してください。

 

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米国株投資の為替戦略について

為替ヘッジ(FX)をやめた理由

米国株投資において為替リスクは必ず負わなければならないリスクです。

日本から米国株に投資する際には日本円を米ドルに換えなければならないからです。

為替リスクの影響は結構大きいです。過去最高円高水準は76円です。現在の水準(108円)から考えれば約30%の損失を被る可能性があります。過去、私はFXを利用した円高リスクヘッジを図ろうとしましたが結局やめました。なぜなら為替を予測することは不可能であり為替リスクを受け入れた方がいいと考えたからです。

 

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私が試みたヘッジ方法は以下の通りです。

  • 一定水準以上円高になった場合ドル円のショートポジションを持つ
  • ポジションを持つ場合はロスカットの注文もいれておく
  • 決済方法はトレール注文

この方法のデメリットは

  • FXにより資金が寝てしまう
  • ロスカットを繰り返し資金が減る
  • 利益がでていたとしても決済のタイミングが難しい

ということです。結局、私はFXをやめました。

 

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為替リスクを受け入れた場合、どの程度の損失リスクがあるのか

 

 現在の為替水準からで約30%の損失リスクと書きました。150円の水準(過去20年では150円を上回る水準はない)で米国株投資を行った場合、約50%の損失リスクがあります。しかしこのようなシュミレーションはあまり意味がないと思います。

 

私の為替リスクの考え方は以下の通りです。

  • ドルコスト平均法でドルを買っていけば極端な円安時のレートの影響は小さく平均為替レートを抑えることができる。
  • 150円で投資した場合の円高損失リスクは50%となる。投資期間を10年とすれば年間平均5%の損失であり米国株投資の期待リターンを下回る。(投資期間を長期にすればより為替リスクは抑えることができる)

 下の表は横軸に平均為替レート、縦軸に投資期間をとり76円まで円高が進んだ場合の年間損失率をまとめたものです。私の場合、今の平均為替レートは110円程度なので30%の損失リスクがあります。10年投資するとすれば10分の1の3%の損失可能性を考慮して投資することとなります。

 

                                         平均為替レート
80 90 100 110 120 130 140 150
投資期間(年) 1 -5.0% -15.6% -24.0% -30.9% -36.7% -41.5% -45.7% -49.3%
2 -2.5% -7.8% -12.0% -15.5% -18.3% -20.8% -22.9% -24.7%
3 -1.7% -5.2% -8.0% -10.3% -12.2% -13.8% -15.2% -16.4%
4 -1.3% -3.9% -6.0% -7.7% -9.2% -10.4% -11.4% -12.3%
5 -1.0% -3.1% -4.8% -6.2% -7.3% -8.3% -9.1% -9.9%
6 -0.8% -2.6% -4.0% -5.2% -6.1% -6.9% -7.6% -8.2%
7 -0.7% -2.2% -3.4% -4.4% -5.2% -5.9% -6.5% -7.0%
8 -0.6% -1.9% -3.0% -3.9% -4.6% -5.2% -5.7% -6.2%
9 -0.6% -1.7% -2.7% -3.4% -4.1% -4.6% -5.1% -5.5%
10 -0.5% -1.6% -2.4% -3.1% -3.7% -4.2% -4.6% -4.9%
15 -0.3% -1.0% -1.6% -2.1% -2.4% -2.8% -3.0% -3.3%
20 -0.3% -0.8% -1.2% -1.5% -1.8% -2.1% -2.3%

-2.5%

ローリスク・ハイリターンの投資方法とは

下の表は米国株式を30業種に分けて1927年からのリターンとリスクの関係を示したデータです。左から業種、リターン、リスク、シャープレシオ(リターン÷リスク)を示しておりシャープレシオの順番で並べています。シャープレシオが高い程、効率良く投資をしていると言われています。

順位が高いのは食品、たばこ、ヘルスケア等のシーゲル教授が仰っている業種と同じです。長期的な投資ではやはり生活必需品セクターとヘルスケアが有望だとこのデータからも推察されます。またAT&Tベライゾンといった通信関係も良好なリスクリターンの指標となっています。

逆に投資効率が悪いのは石炭・鉄鋼・卸売業等です。石炭・鉄鋼は世界的な競争が激化している業種であり競争に勝つためには大規模な設備投資が必要であることから株主のリターンは最悪です。卸売業は昨今厳しい状況です。日本でもイオン等の小売は卸売業者を介さないPBブランドを強化しており、ニトリユニクロは製造から小売まで一貫して対応するビジネスモデルで成長しています。このような環境変化により卸売業者もリターンは低いです。

 

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*元データはこちらです「Kenneth R. French - Data Library

 

下のグラフは各業種リスク・リターンの関係を示したものです。通常、ハイリスクな投資に対して投資家はハイリターンを求めるためグラフは右上がりにあります。しかし、過去の実績においては逆にハイリスクな投資ほどリターンが少ない結果となりました。

この関係は非常に重要でボラティリティを抑えた投資が重要であることを示しています。

 

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下のグラフは1998年から昨年までの業種別ETFのリターン(配当再投資後)とリスクの関係を示したものです。こちらでも高リスクの業種は低リスクの業種に比べ相対的にリターンが劣っていることが分かります。低リスクの業種(生活必需品、ヘルスケア、公益事業)は高リスク業種(テクノロジー、金融、素材、エネルギー)に比べて投資効率が高いということです。

 

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*1998年から2016年9月までの業種別ETFに投資したデータ(配当再投資後)

 

  • 低リスク(ボラティリティが低い)銘柄は投資効率が高い
  • 生活必需品、ヘルスケア、公益事業は投資効率が高い

この2点が過去のデータで分かることです。低ボラティリティ戦略ではS&P500 低ボラティリティETF(SPLV)があります。SPLVの銘柄を参考に個別銘柄で投資してもいいと思います。JNJやMMM、PEPは配当貴族銘柄です。2位のリパブリック・サービシズ(RSG)と5位のウェイスト・マネジメント(WM)は廃棄物処理業者です。

 

SPLVトップ5銘柄

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生活必需品、ヘルスケア、公益事業は各セクターETFがスパイダーとバンガードからでています。私は信託報酬の低いバンガードに投資しています。

 

  ティッカー 信託報酬 ティッカー 信託報酬
生活必需品 XLP 0.14% VDC 0.10%
ヘルスケア XLV 0.14% VHT 0.10%
公益事業 XLU 0.14%  VPU

0.10%