ジョーカーの資産運用ブログ

資産運用・家計を中心に書いていきます

【高配当ETF】HDVとVYMはどちらが優れているのか

米国株投資をされる方は高配当戦略をとっている方がたくさんいるような気がします。

他のブロガーさんのポートフォリオを拝見したりしてもフィリップモリスコカ・コーラ、IBM、AT&T・・・といった高配当な銘柄をよく見ます。これはシーゲル先生の

株式投資の未来」の影響が大きいと思います。実際、高配当戦略をとっている方のオススメ書籍には必ずこの本がでてきます。

ジョーカーもこの本を読んで高配当戦略を取り入れを決め、実践しています。 

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

 

 

 

ジョーカーはまずETFで高配当戦略をとることを考え調べた結果HDVとVYMへの投資を実行しました。

 

HDVとVYMを比較

 

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  • 分配金利回りはHDVの勝ち
  • 総資産ではVYMが勝っているがHDVの資産残高あれば十分
  • 経費率は同じ
  • HDVは回転率高め(銘柄入れ替え多い)
  • VYMは幅広く分散されている

 

2017年のパフォーマンスはHDVが2.52%に対してVYMが5.46%とVYMが勝っています。半年ほどでも差がありますが過去5年で比較してもVYMのほうがパフォーマンスは高いです(HDV62%に対してVYMは89%の上昇)。

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パフォーマンスの差はポートフォリオを見れば分かります。

 

HDVの上位5銘柄

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VYMの上位5銘柄

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HDVはエネルギーや通信関係への投資割合が高くVYMはITや金融関係がトップ5銘柄ででてきます。最近の相場はITや金融関係に有利な相場だったのでパフォーマンスに差がついたということです。

 

結論

今までのパフォーマンスを比較すればVYMが勝っています(2017年でも過去5年比較でも)。「株式投資の未来」を読んだ方はHDVが好きな人が多いですが(私も含め)、過去のパフォーマンスの差は歴然です。過去のブログではHDVを勧めていましたが考えを改めました。

また下げ相場がきたときにどのような動きになるのかが気になります。HDVリーマンショックを経験していない若いETFなので 金融危機に強いと考えていますが実際の動きはどうなるかが経験しないと分からないです。実は下げ相場ではHDVが圧勝ということになるかもしれません。ジョーカーは今後も両方のETF保有していくのでパフォーマンスを報告していきたいと思います。

 

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生活防衛資金を分けて管理します

ポートフォリオ管理に生活防衛資金を追加したいと思います。

 

生活防衛資金とは万が一のために自分や家族の生活を守るための資金です。ジョーカーは米国株を中心に運用していますがリーマンショック等の金融危機が発生した場合には株価の値下がり+為替差損で7割程度損失が発生する可能性があります。

 

このタイミングで自分や家族の身に何か起こった時に米国株を売却して凌ぐのは非常に問題です。従って生活防衛資金を確保しておくのです。

ジョーカーの場合は家族との話「これくらいあったら当面大丈夫だよね」という金額を設定しました。ちなみに6か月から2年程度の生活資金を生活防衛資金とすることが多いみたいです。

 

生活防衛資金を分けた後のポートフォリオは下のようになります。

 

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リスク資産+投資待機資金だけでみれば下のようになります。

 

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分けて管理すると現預金の割合が高いと改めて思います。 現在の相場環境では現預金のポジションを高めに持っておきたいのですが26%は高すぎです。とりあえず生活防衛資金を除いて2割程度の現預金があれば相場が下がったタイミングでも好きな銘柄が買えるのでもう少し投資していこうと思います。

 

生活防衛資金は定期預金と個人向け国債で対応

ちなみに生活防衛資金はリスクを取らない資金なので定期預金と個人向け国債で備えています。金利はもうないと思っています。

「信用金庫のキャンペーン定期」や「ネットバンク」等を利用しているかもしれません。多少は金利がつくのですが管理が面倒という理由で今のメインバンクの定期を主で対応したいと思います。

 

生活防衛資金の話を家族にすることで株式投資に対する家族の理解を得られるというメリットもあると思います。

「万が一のことがあってもこれだけのお金があるから大丈夫!」と説明しておけば家族も安心してくれます。投資は長く続けるものなので家族の理解は必ず必要ですからね!

独身の方は関係ないかもしれませんが、結婚して奥さんとお金の話をするときには生活防衛資金をいくらにするかとかしっかり話した方がいいですよ。お互いの価値観も分かるしね。

*お金の話ばかりすると嫌われますけどね。。。

 

VTIを追加購入(間接的にFAAMGに投資)

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF【VTI】を追加購入しました。

 

7月に入って少し下がったタイミングで購入です。

 

正直割高感は感じていましたが無リスク資産の割合が高まっており購入に至りました。

 

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VTIは前回も購入しており追加購入です。購入の理由は過去ブログで記載しています。

正直VTIだけで投資してもいいかと思ってしまうくらい優秀なETFだと思います。

 

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今回購入した理由はもう一つあります。以前の記事でハイテク株について書いています。

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ジョーカーはFAAMG株ではアップルに投資していますがアマゾンやフェイスブック、グーグルはとても惹かれています。だって自分もめっちゃ使ってますから。

最近、尊敬する知り合いのお子さんが「グーグルに入りたい」と言っていたそうです。子供にも魅力的な会社とはビックリです。でもそのくらい世界を制している会社ということだと思います。でもバリエーションは高め・・・どうしよう・・・となってVTIのポートフォリオをみたらハイテク株が上位に入ってます。

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上の表はトップ5の銘柄ですが内4銘柄がFAAMGでした。またGOOGLも合わせればFAAMG銘柄で10.3%を占めていることが分かりました。FAAMG銘柄強すぎです。

個別銘柄では投資するのは考えてしまいますがETFであればいいかなと思い購入に至りました。この投資の選択はいいのか分かりませんがVTIであれば必然的に強い銘柄に投資することができ、また自動的に投資割合を調整してくれるので非常に有難いETFだと思います。

いつか米国株は調整すると考えていますが、何もせずに現金で置いておくのもリスクだと思うので今後もVTIや他の銘柄も含めて投資していきたいと思います。

2017年6月のポートフォリオ

遅くなりましたが先月のポートフォリオのご報告です。

 

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資産全体の割合は変動はありません。現預金と個人向け国債の無リスク資産は全体の42%を占めています。米国株を購入したいのですが割高感は引き続き感じており、行動に移せておりません。 資産全体では前月比1.1%増加しました。

 

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Shiller PE Ratioはブラックチューズデーと同じ水準

 

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Shiller PE Ratioも高値圏です。ブラックマンデーは既に超えておりブラックチューズデーと同水準の値です。著名投資家であるジョージ・ソロス氏が米国株の空売りを拡大させており、この株高がいつまで続くのか心配です。

 

Shiller PE Ratioについては過去のブログを参考にして下さい。

 

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米国株ポートフォリオについて

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*損益率は為替の影響を排除したものです。

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6月は取引を行っていません。アップル等のハイテク株の株価が調整したため損益率は悪化しています。ハイテク株が下げましたがヘルスケアが逆に伸びておりVHTが損益率ではトップとなりました。 

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 受取配当金について

最後に6月の受取配当金の一覧です

 

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バレロ・エナジーは配当率及び増配率ともに高いです。しかしエネルギー関連銘柄であり業績については要注意です。IBMジョーカーの保有銘柄で最もパフォーマンスが悪い銘柄です(投資タイミングが悪すぎた)。しかし配当はしっかりだしている銘柄であり長期保有で対応していきます。本当は配当を再投資するプログラムがあったらいいんですけどね。。。

 

 

【FOSL】フォッシルがバーゲンセール中(でもリスクも高い・・・)

 

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【FOSL】フォッシルとは

 

フォッシルは創業1984年、世界150カ国で時計ブランドを中心にバッグなどの皮製品、ジュエリーを展開している会社です。自社ブランド以外にもライセンス契約により10を超えるブランドの腕時計も取り扱っています。DIESELディーゼル)、SKAGEN(スカーゲン)とかは有名かなと思います。

売上構成は自社ブランドと提携ブランドでほぼ半分ずつの割合。腕時計が8割を占めています。

最近ではスマートウォッチに力を入れており電機メーカー中心であったスマートウォッチ市場でデザインを重視する層に対してアプローチを強化しています。

 

 

<取扱いブランド>

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業績は2014年がピークでその後は売上・利益とも下落しています。リーマンショック時にも赤字になっていない点は評価できるかと思います。

 

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*単位は百万ドル

 

CFは2012年がピークでその後下落傾向にあります。減少していますが直近2016年で144百万ドルのFCFを稼いでいます。

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*単位は百万ドル

 

 直近の業績について

 

4半期ベースの業績推移は下の通りです。2017年の第一四半期で赤字に陥ってしまいました。売上は12%減収(全エリアで5%以上の減収でアメリカでは17%の減収)です。

その他の時計ブランドとの競争に加えスマートウォッチではアップル等の新たな競争相手も出てきたことが要因で利益率も削られており粗利率は50%を割ってしまいました。以上の理由で赤字となっています。

 

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株価の推移

 

上記の状況でフォッシルの株価は深刻なほど下落しています。しかし、これはいい機会かもしれません。2014年では100ドル近くで取引されていたことを勘案すれば現在の株価は90%下落していることになります。投資家はフォッシルに対して悲観的になりすぎている可能性があります。

 

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投資家が悲観的になる理由は大きく2つあると思います。

 

  • 小売全体に対する失望感
  • 腕時計の販売減

小売全体がAmazonの恐怖により株価が下落しています。Amazonに市場を奪われるという恐怖です。しかしこの考えも行き過ぎている可能性があります。フォッシルはブランドを持っており販売戦略の変更で対応できるかもしれません。

 

従来の腕時計の販売は落ち込んでいます。その中でフォッシルはスマートウォッチに注力することで新たな市場を切り開こうとしています。しかし、スマートウォッチはまだまだ広がっていないため従来の時計の落ち込みを賄うには時間がかかるかと思います。この点について納得できる自分の考えを見つけられれば投資する価値は十分あるのではないかと思います。

 

ハイテク株に変調あり~サイクルは存在する

先週はハイテク株が大きく下げました。

というよりも年初かなり上げており調整したと言ったほうがいいかと思います。

 

FAAMG株の年初からの推移は下記の通りです。

*FAAMGとは、フェイスブック(FB)、アマゾン(AMZN)、アップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOGL)の5銘柄です。

 

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年初からのパフォーマンスはAMZNがトップで30%を超えています。MSFTが13.69%と最も低いですがIVVを上回っています。

  • FB:26.92%
  • AMZN:30.45%
  • AAPL:23.67%
  • MSFT:13.69%
  • GOOGL:18.67%
  • IVV:8.03% (S&P500のETF)

 

米国株の過去平均パフォーマンス6.5%程度と考えるとIVVに投資しておけば半年足らずで十分な投資成果をあげたことになります。それを上回るFAAMG株は非常に高いパフォーマンスということです。

私がファンドマネージャーであればFAAMGに投資しない理由はありません。現時点で投資していなければ投資家から厳しいプレッシャーをうけることでしょう。

 

平均への回帰

上がったものは下がります。大きく上がれば下落幅も大きくなります。平均への回帰というやつです。FAAMG銘柄は確かに素晴らしい銘柄です。私もアップル株を持っていますし、アマゾンで買い物もしてSNSで友達とつながり、オフィスで仕事してグーグルで検索しています。特にアマゾンはホールフーズの買収もあり非常に注目度が高い銘柄ですがPERは100倍を超えています。これは非常に危険な水準です。

 

FAAMG銘柄のPER

FB 38.3
AMZN 186.0
AAPL 16.6
MSFT 30.8
GOOGL 32.4

 

他の銘柄についても S&P500の予想PER約19倍と考えればAAPL以外は平均を上回っています。(だからAAPLを保有しています。)

FAAMG銘柄は平均への回帰、サイクルの力があるので大きく下落する可能性があります。大きく下げれば逆にチャンスだと思います。そうなれば思い切って買いたいと思います。

2017年5月の受取配当金

2017年5月の受取配当金の一覧のご報告です。

 

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報告は全て税引後のリターンを示しています。

 

 

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高配当だが株価低迷のVZ

ベライゾン【VZ】の株価は低調です。米国の通信事業はAT&Tベライゾンの2強ですがT-mobile等の通信事業者が低価格と無制限のデータ通信プランで猛追している状況です。日本のドコモ、auに対して低価格で挑んだソフトバンクみたいな感じです。

現在の通信技術は4Gのレベルで各社同様の通信品質となっています。もちろん若干の差はありますが、この差は狭くなっており価格差で顧客が奪われていることから株価が下落しています。

この状態を打破するためには4Gではなく次世代通信である5Gを早期に事業化する必要があります。5Gになれば消費者はベライゾンに対して新たに支払いを増加させる要因になるかと思います。5Gは現在のワイヤレス通信に比べて100倍のスピードになりIoTやAI等の新しい技術のインフラになります。この5Gの試験にベライゾンは昨年成功しております。今後が楽しみではありますが、今年は恐らく他社の猛追を受けて厳しい決算になると思います。

6月2日時点ではベライゾン配当利回りは4.95%と非常に魅力的です。5Gの世界になればベライゾンの株価は恐らく上昇すると思いますが、それまではこの高い配当利回りを享受しながら待つ戦略でいきたいと思います。

あとジョーカーは保有していませんがAT&T配当利回り4.99%と高く投資対象としてはいいと思います。

 

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配当利回りと増配率のバランスが良いCVS 

 

CVSからも配当を受け取りました。CVSはそこそこ配当利回りが高く、また増配率も高い数少ない銘柄です。最近は75から83ドルの間で推移しています。75ドルに近くなれば買いたいな~と思います。

 

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