ジョーカーの資産運用ブログ

資産運用・家計を中心に書いていきます

ポートフォリオのβ(ベータ)を算出しました

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最近、北朝鮮問題や米国の政治問題もあり株が下がっています。私は今の米国株は割高でありいつか調整局面がくるのではと考えています。そのためキャッシュポジションを高めにしています。今は投資資金の約3割がキャッシュです。

 

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また投資対象は比較的ディフェンシブな銘柄を選択しています。ただディフェンシブといっても自分で何となくそう考えているだけで実際はどうなのか数値で確認したいと考えポートフォリオのβを算出してみました。

 

β(ベータ)とは

 

β(ベータ)とは個別証券(又はポートフォリオ)の収益が市場全体と比較してどの程度敏感に反応するかを示す指標です。例えばβが1.5の証券の場合、市場全体が10%上昇した時にはβ1.5の個別証券は15%上昇するということです。逆に市場全体が10%下落した場合は個別証券は15%下落します。つまりβが高ければハイリスクハイリターンとなりβが低ければローリスクローリターンとなります。市場全体が上昇する局面ではβの高い証券比率を高めることで市場平均を上回るリターンを得ることができます。また市場全体が下落する局面ではβの低い銘柄を組み入れることでダメージを抑えることができます。

 

ジョーカーはyahoo financeで公表されているβを用いてポートフォリオ全体のβを算出してみました。

https://finance.yahoo.com/

*この他色々なサイトでβは公表されています。サイトによってβが異なるのは算出するための期間が異なるためです。

 

ポートフォリオのβ(ベータ)は0.88 ← 以外と高い

 

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ポートフォリオ全体のβは0.88となりました。正直もう少し低いのかなと思っていたのですが個別銘柄で最大の投資割合となっているアップル(AAPL)のβが1.46と大きいため高くなっています。

生活必需品セクターや配当貴族銘柄(JNJやXOM)はβが低いですね。安定銘柄の代表なので低βは納得できます。ナイキ(NKE)は以外とβが低いですね。

ナイキと同じく重要なブランドを持つディズニー(DIS)はβが高いですね。娯楽関係は景気に左右されやすいということでしょうか。あと金融関係(VやAXP)もβは高いです。

今後、調整局面があると考えるのであればβの低い銘柄の割合を増やして実際に市場が調整した後にβの高い銘柄の割合を高めていくことがいいのでしょうね。実際ウォーレンバフェットはリーマンショック時にβ1.42のゴールドマンサックスを購入しています。しかしタイミングを誤れば市場リターンを下回るポートフォリオになってしまい難しいところです。そういう意味ではβ0.88というのは悪くないのかもしれません。

 

 

2017年7月のポートフォリオ

2017年7月のポートフォリオを報告します。

 

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今月からは生活防衛資金を分けて報告していきます。資産全体で5.9%の増加です。運用益というよりは今月は賞与があったたので増加しています。

 

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リスク資産と投資待機資金の割合は上のような感じです。待機資金と外貨MMFで28%確保できているため魅力的な投資対象がでてきた時にすぐに対応できます。

 

米国株ポートフォリオについて

 

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*損益率は為替の影響を排除したものです。

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7月はVTIを購入しておりポートフォリオのトップになっています。ジョーカーのポートフォリオはディフェンシブな銘柄の割合が高くなっていたためVTIで調整を行っています。

 

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損益率ではVHT、V、AAPLが好調です。逆にIBMは更に下げました。XOMとSBUXが続いて損益率が悪いです。

ジョーカー所有の銘柄の損益率トップ3とワースト3の銘柄の2017年の推移です。

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年初来の損益

VHT:16.52%

V:25.18%

AAPL:29.80%

SBUX:▲1.6%

XOM:▲10.79%

IBM:▲12.17%

 

SBUXは5月頃までは好調だったのですが最近の業績発表で利益がコンセンサスを若干下回ったのを理由に大きく売り込まれています。長期的にはSBUXは魅力的な投資先だと思うので慌てず長期保有していきます。SBUXは配当の伸びも大きいですから!!

XOMは原油価格が低迷しており年初から低位で安定している感じです。IBMは本当に投資タイミングが悪かったと思う。。。

全体の運用としては順調だと思います。

 

 

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【高配当ETF】HDVとVYMはどちらが優れているのか

米国株投資をされる方は高配当戦略をとっている方がたくさんいるような気がします。

他のブロガーさんのポートフォリオを拝見したりしてもフィリップモリスコカ・コーラ、IBM、AT&T・・・といった高配当な銘柄をよく見ます。これはシーゲル先生の

株式投資の未来」の影響が大きいと思います。実際、高配当戦略をとっている方のオススメ書籍には必ずこの本がでてきます。

ジョーカーもこの本を読んで高配当戦略を取り入れを決め、実践しています。 

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

 

 

 

ジョーカーはまずETFで高配当戦略をとることを考え調べた結果HDVとVYMへの投資を実行しました。

 

HDVとVYMを比較

 

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  • 分配金利回りはHDVの勝ち
  • 総資産ではVYMが勝っているがHDVの資産残高あれば十分
  • 経費率は同じ
  • HDVは回転率高め(銘柄入れ替え多い)
  • VYMは幅広く分散されている

 

2017年のパフォーマンスはHDVが2.52%に対してVYMが5.46%とVYMが勝っています。半年ほどでも差がありますが過去5年で比較してもVYMのほうがパフォーマンスは高いです(HDV62%に対してVYMは89%の上昇)。

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パフォーマンスの差はポートフォリオを見れば分かります。

 

HDVの上位5銘柄

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VYMの上位5銘柄

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HDVはエネルギーや通信関係への投資割合が高くVYMはITや金融関係がトップ5銘柄ででてきます。最近の相場はITや金融関係に有利な相場だったのでパフォーマンスに差がついたということです。

 

結論

今までのパフォーマンスを比較すればVYMが勝っています(2017年でも過去5年比較でも)。「株式投資の未来」を読んだ方はHDVが好きな人が多いですが(私も含め)、過去のパフォーマンスの差は歴然です。過去のブログではHDVを勧めていましたが考えを改めました。

また下げ相場がきたときにどのような動きになるのかが気になります。HDVリーマンショックを経験していない若いETFなので 金融危機に強いと考えていますが実際の動きはどうなるかが経験しないと分からないです。実は下げ相場ではHDVが圧勝ということになるかもしれません。ジョーカーは今後も両方のETF保有していくのでパフォーマンスを報告していきたいと思います。

 

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生活防衛資金を分けて管理します

ポートフォリオ管理に生活防衛資金を追加したいと思います。

 

生活防衛資金とは万が一のために自分や家族の生活を守るための資金です。ジョーカーは米国株を中心に運用していますがリーマンショック等の金融危機が発生した場合には株価の値下がり+為替差損で7割程度損失が発生する可能性があります。

 

このタイミングで自分や家族の身に何か起こった時に米国株を売却して凌ぐのは非常に問題です。従って生活防衛資金を確保しておくのです。

ジョーカーの場合は家族との話「これくらいあったら当面大丈夫だよね」という金額を設定しました。ちなみに6か月から2年程度の生活資金を生活防衛資金とすることが多いみたいです。

 

生活防衛資金を分けた後のポートフォリオは下のようになります。

 

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リスク資産+投資待機資金だけでみれば下のようになります。

 

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分けて管理すると現預金の割合が高いと改めて思います。 現在の相場環境では現預金のポジションを高めに持っておきたいのですが26%は高すぎです。とりあえず生活防衛資金を除いて2割程度の現預金があれば相場が下がったタイミングでも好きな銘柄が買えるのでもう少し投資していこうと思います。

 

生活防衛資金は定期預金と個人向け国債で対応

ちなみに生活防衛資金はリスクを取らない資金なので定期預金と個人向け国債で備えています。金利はもうないと思っています。

「信用金庫のキャンペーン定期」や「ネットバンク」等を利用しているかもしれません。多少は金利がつくのですが管理が面倒という理由で今のメインバンクの定期を主で対応したいと思います。

 

生活防衛資金の話を家族にすることで株式投資に対する家族の理解を得られるというメリットもあると思います。

「万が一のことがあってもこれだけのお金があるから大丈夫!」と説明しておけば家族も安心してくれます。投資は長く続けるものなので家族の理解は必ず必要ですからね!

独身の方は関係ないかもしれませんが、結婚して奥さんとお金の話をするときには生活防衛資金をいくらにするかとかしっかり話した方がいいですよ。お互いの価値観も分かるしね。

*お金の話ばかりすると嫌われますけどね。。。

 

VTIを追加購入(間接的にFAAMGに投資)

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF【VTI】を追加購入しました。

 

7月に入って少し下がったタイミングで購入です。

 

正直割高感は感じていましたが無リスク資産の割合が高まっており購入に至りました。

 

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VTIは前回も購入しており追加購入です。購入の理由は過去ブログで記載しています。

正直VTIだけで投資してもいいかと思ってしまうくらい優秀なETFだと思います。

 

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今回購入した理由はもう一つあります。以前の記事でハイテク株について書いています。

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ジョーカーはFAAMG株ではアップルに投資していますがアマゾンやフェイスブック、グーグルはとても惹かれています。だって自分もめっちゃ使ってますから。

最近、尊敬する知り合いのお子さんが「グーグルに入りたい」と言っていたそうです。子供にも魅力的な会社とはビックリです。でもそのくらい世界を制している会社ということだと思います。でもバリエーションは高め・・・どうしよう・・・となってVTIのポートフォリオをみたらハイテク株が上位に入ってます。

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上の表はトップ5の銘柄ですが内4銘柄がFAAMGでした。またGOOGLも合わせればFAAMG銘柄で10.3%を占めていることが分かりました。FAAMG銘柄強すぎです。

個別銘柄では投資するのは考えてしまいますがETFであればいいかなと思い購入に至りました。この投資の選択はいいのか分かりませんがVTIであれば必然的に強い銘柄に投資することができ、また自動的に投資割合を調整してくれるので非常に有難いETFだと思います。

いつか米国株は調整すると考えていますが、何もせずに現金で置いておくのもリスクだと思うので今後もVTIや他の銘柄も含めて投資していきたいと思います。

2017年6月のポートフォリオ

遅くなりましたが先月のポートフォリオのご報告です。

 

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資産全体の割合は変動はありません。現預金と個人向け国債の無リスク資産は全体の42%を占めています。米国株を購入したいのですが割高感は引き続き感じており、行動に移せておりません。 資産全体では前月比1.1%増加しました。

 

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Shiller PE Ratioはブラックチューズデーと同じ水準

 

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Shiller PE Ratioも高値圏です。ブラックマンデーは既に超えておりブラックチューズデーと同水準の値です。著名投資家であるジョージ・ソロス氏が米国株の空売りを拡大させており、この株高がいつまで続くのか心配です。

 

Shiller PE Ratioについては過去のブログを参考にして下さい。

 

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米国株ポートフォリオについて

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*損益率は為替の影響を排除したものです。

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6月は取引を行っていません。アップル等のハイテク株の株価が調整したため損益率は悪化しています。ハイテク株が下げましたがヘルスケアが逆に伸びておりVHTが損益率ではトップとなりました。 

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 受取配当金について

最後に6月の受取配当金の一覧です

 

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バレロ・エナジーは配当率及び増配率ともに高いです。しかしエネルギー関連銘柄であり業績については要注意です。IBMジョーカーの保有銘柄で最もパフォーマンスが悪い銘柄です(投資タイミングが悪すぎた)。しかし配当はしっかりだしている銘柄であり長期保有で対応していきます。本当は配当を再投資するプログラムがあったらいいんですけどね。。。

 

 

【FOSL】フォッシルがバーゲンセール中(でもリスクも高い・・・)

 

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【FOSL】フォッシルとは

 

フォッシルは創業1984年、世界150カ国で時計ブランドを中心にバッグなどの皮製品、ジュエリーを展開している会社です。自社ブランド以外にもライセンス契約により10を超えるブランドの腕時計も取り扱っています。DIESELディーゼル)、SKAGEN(スカーゲン)とかは有名かなと思います。

売上構成は自社ブランドと提携ブランドでほぼ半分ずつの割合。腕時計が8割を占めています。

最近ではスマートウォッチに力を入れており電機メーカー中心であったスマートウォッチ市場でデザインを重視する層に対してアプローチを強化しています。

 

 

<取扱いブランド>

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業績は2014年がピークでその後は売上・利益とも下落しています。リーマンショック時にも赤字になっていない点は評価できるかと思います。

 

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*単位は百万ドル

 

CFは2012年がピークでその後下落傾向にあります。減少していますが直近2016年で144百万ドルのFCFを稼いでいます。

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*単位は百万ドル

 

 直近の業績について

 

4半期ベースの業績推移は下の通りです。2017年の第一四半期で赤字に陥ってしまいました。売上は12%減収(全エリアで5%以上の減収でアメリカでは17%の減収)です。

その他の時計ブランドとの競争に加えスマートウォッチではアップル等の新たな競争相手も出てきたことが要因で利益率も削られており粗利率は50%を割ってしまいました。以上の理由で赤字となっています。

 

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株価の推移

 

上記の状況でフォッシルの株価は深刻なほど下落しています。しかし、これはいい機会かもしれません。2014年では100ドル近くで取引されていたことを勘案すれば現在の株価は90%下落していることになります。投資家はフォッシルに対して悲観的になりすぎている可能性があります。

 

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投資家が悲観的になる理由は大きく2つあると思います。

 

  • 小売全体に対する失望感
  • 腕時計の販売減

小売全体がAmazonの恐怖により株価が下落しています。Amazonに市場を奪われるという恐怖です。しかしこの考えも行き過ぎている可能性があります。フォッシルはブランドを持っており販売戦略の変更で対応できるかもしれません。

 

従来の腕時計の販売は落ち込んでいます。その中でフォッシルはスマートウォッチに注力することで新たな市場を切り開こうとしています。しかし、スマートウォッチはまだまだ広がっていないため従来の時計の落ち込みを賄うには時間がかかるかと思います。この点について納得できる自分の考えを見つけられれば投資する価値は十分あるのではないかと思います。